自分の音のイメージを具現化しよう!
先日の記事でエレキベースの音のイメージについて触れました。
ドーンとかゴーンとか、はたまたボンッかトトーン、トゥクトゥク、ブリッなのか。
ギター、ドラムなど他のパートも同様で、一概にその楽器の音といっても色々な擬音で表現できます。
ではその音って、どうやって出せばいいのか? どうすれば表現できるのか?
それはひとえに、「タッチ」が全てを握っています。
ベースでいえば、右利きならば左手で弦を押さえ、右手で弦を弾きますね。
この「弦を弾く方の手」によって色々な音を表現するのです。
例えばドーンやゴーンはどう出すか。トゥトゥトゥは? ベキッは?
ロックっぽい、ソウルっぽい、ファンクっぽい、ジャズっぽい音は?
グイグイと迫ってくる音は、深く染み入るような音は、軽快に跳ねるような音は?
これらを弦を弾くベクトル、強さ、速さ、角度etcによって具現化していきます。
左手とのコンビネーションが必要な場合もありますが、だとしても重要なのは実際に弦を弾いて音を出す右手ですね!
こういった感覚は楽譜を追うだけではなかなか得難く、表現し難く……だからといって悲観的になる必要は全くありません!
まずは「あの音ってどんな感じで出るんやろなー?」と、ベースを持って色々と遊んでみるのがいいですね。
そしてイメージに近い音が出せたら、その感覚を失わない内に練習してモノにしちゃいましょう!